KNOWLEDGE
お手入れ豆知識

読んで得するお手入れ方法

鞄のお手入れ方法

鞄や財布の大敵は雨・雪・油・物の詰めすぎです。
わざとクリーニングせずに味を出すのも手ですが、長持ちさせるにはお手入れが一番!
簡単にできて効果大のものを紹介します。
是非参考にして末長く大切にしてください。

  • 1.部分的な汚れは消しゴムかクリーナーで軽くこする
    天然素材や化学繊維のものはぬるま湯で、合成皮革は水や薄めた中性洗剤液につけた布をよく絞り、それを使ってふき取れば綺麗になります。
    それでも汚れが取れないときは、パンくずでこすると落ちる可能性があるので試してみてください。
  • 2.スエード調の人工皮革の製品はブラッシング
    すれてスエード感がなくなってしまったところは、目の細かいサンドペーパーで軽くこすれば復帰します。
  • 3.水に濡れてしまったときは、できるだけ早く拭く
    皮革製品全般にいえますが、できるだけ素早く乾いた布で叩くようにして水滴をふき取ってください。
    そのあとは陰干しをしてゆっくり乾かすと、跡が残らず綺麗な状態に戻すことができます。
  • 4.オレらも休みは大事だが、カバンにも休息は大切だ!
    同じものを毎日使うと、当然のことながら痛みは激しくなります。
    紙などを中に詰めて形を整え、湿気、ほこりのこないところで休ませてあげると綺麗に長く使えます。
    梅雨期のカビには注意して、通気性の良いところに置くことを心がけてください。

色々な革の特徴

  • 牛革

    皮革製品のなかで最もポピュラー。牛の成長段階や成長状態によって繊細で上質なものから、粗く丈夫なものまでさまざま。

  • 馬革

    繊維構造は牛革に比べ粗く、薄くて柔らかい。特にコードバンと呼ばれるお尻の部分の革には素晴らしい光沢がある。

  • 豚革

    他の革に比べ摩擦に強いので、オシャレなものから実用的なものまで幅広い。輸出されている唯一の国産皮革素材。

  • 山羊革

    薄くて柔らかいのに、丈夫で形崩れしにくい革なので、高級な靴や手袋などに使われている。ゴードスキン。

  • 羊革

    ヘアシープとウールシープに分かれていて、前者のほうが高級。子羊のラムスキンは、軽くて柔らかく防寒素材としても優れている。

  • オーストリッチ

    革質の丈夫さ、手ざわりのソフトさから用途が広い。ワニ革と並ぶ高級素材だ。表面の凸凹に他の革と違う、独特の表情がある。

  • 八虫類

    ワニ、トカゲ、ヘビ、カメなどなど。それぞれには独特のうろこ模様があり、多種多様のものができる。丈夫で耐久性に優れている。

  • その他の革

    めったにお目にかかれないが、水牛革や鮫革(シャークスキン)などが存在する。

お手入れ用品のご案内

モリタ各店で取り扱い中
アメダス1500 180mL

本体\1,500+税
汚れを付きにくくし、シミを防ぐ防水保護スプレーです。
他に容量の違うタイプもご用意しております。

商品詳細
  • ●フッ素樹脂が通気性を損なうことなく防水・撥油・防汚効果を与えます。
  • ●ツヤ革、起毛革等の天然皮革靴やその他の革製品、布地、人工皮革にも使えます。
  • ●フッ素樹脂・石油系炭化水素、第4類第1石油類127ml 危険等級ll
  • ●残ガス排出機構付き。
レザリアンローション 100g

本体\500+税
ローションタイプのツヤ革専用汚れ落としです。

商品詳細
  • ●中性タイプなので皮革にマイルドに作用します。
  • ●カビ止め剤がカビの発生を抑えます。
  • ●なめし用柔軟剤とミンクファットが皮革の柔軟性を保ちます。
レザークリスタル100 100g

本体\2,000+税
皮革によくなじみ、潤いを与えるJOJOBA(ジョジョバ)WAXに高精製ウールグリース、ミネラルオイル、各種ナチュラルWAXを配合した最高級潤性クリームです。

商品詳細
  • ●ツゲ科の種子オイルを精製した植物性ワックスで皮革に柔らかさと潤いを与え劣化を防ぎ、リフレッシュさせます。
  • ●羊毛から精製されたウールグリース(ラノリン)などの高純度ワックスをブレンドして皮革をやさしくガードし、自然な柔らかな光沢を持続させます。
  • ●ミネラルオイルは、皮革製品に新しいオイルを付加し、革自体のコンディションをキープします。
  • ●孟宗竹から抽出した天然抗菌剤,バンブーエキスを使用。
レザークリーン1200 170mL

本体\1,200+税
ツヤ革専用の泡状汚れ落としツヤ出しクリームです。

商品詳細
  • ●皮革の生地をいためないアミノ酸系界面活性剤とカルナバワックスを主成分とした泡状クリームです。
  • ●泡が汚れを浮き上がらせ吸着します。
  • ●天然保湿因子が皮革の柔軟性を保ち潤いを与えます。
  • ●弱酸性タイプなので皮革を傷めずお手入れができます。